■それを何処で/東京の鬼門上野/そこから程近い入谷という街/その入谷の先にある合羽橋という地域/場所は『なってるハウス』という不思議な所/演奏の内容は『空蝉 utsu semi』という作品/勿論バンド編成による素晴らしい演奏/この楽曲と朗誦を気に入っている人も/ライヴによる演奏を聴いた事のない人にも/それが浅草にて2007年9月15日の虚蝉/夜の8時に始めます
text : morikawa - Aug, 2007 -
- artists --
- KAGEYAMA HIROYUKI-electric guitar&e-bow
- TAKAHASHI MASAYUKI-bass guitar
- FUJIKAKE MASATAKA-drums
- SAYAKA-voice&keyboards
- KIMURA MASAYA-saxophone&flute
- MORIKAWA SEIICHIROU-voice&electric guitar
- guest --
- KAWAGUCHI TOYOKI-electronics
■浅草にて2007年9月15日の虚蝉。1ステージ目は20分前後の即興演奏。即興ではあるが、現在録音中のトラックからのモチーフの引用である。わたしの朗誦と藤掛正隆のドラムス。そして、アナログノイズを発していたのはBACTERIAの川口トヨキである(thanks!!!)。ステージ外にはPAブースからのmanipulatorを担当した影山氏を加えた4名による演奏。繊細に生じる「反応」は、感覚器官を通して現象を構成していくのである。
2ステージ目は5年前に発売したソロアルバムから全トラックを演奏。バンドによるアンサンブル。人数が多い分その調和は難しいものとなる。作品の再現性においてテーマが複雑になればなるほどその傾向は強まるが、今回の演奏に関してはそういう懸念を他所に見事な部類だったのではないだろうか。これは、各メンバーの技量もさることながら、単なる再現に留まらない各自のアレンジとセンスよる賜物である。5年前の楽曲を再見することで、そこに新たな可能性を感じることも出来る。そして、その可能性に今後の動機が生まれるのである。
text : morikawa - Sep, 2007 -以下は当日のセットリスト
- 2007.09.15 Knuttel House -
- unknown (improvisation)
- 搦のブルース karami no blues
- 共鳴り resonance
- 空気と水 inhale
- singing in the paper
- 雫さす pierce
- 現身 utsu semi